二度と走れぬ 坂道をのぼったら
最近、観終わった作品。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: DVD
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- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2006/10/25
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「懐かしい」と「感動した」の二言ですね、ハイ。
小学校低学年の頃、眠い目をこすりながら21時40分から毎回20分間の放送を心待ちにしていた時代を思い出しました(冒頭の「銀河テレビ小説」のあの画面も懐かしかったですよ!)。
そして。
この作品のメインは…やはり、高岡に里帰りをした時にやってしまった「漫画家生涯で最初で最後の大失敗」でしょう。
それぞれの母親が必死に息子を叱咤激励するシーンは目頭が熱くなりましたですよ。
長渕剛作曲のオープニング曲がこれでもかってくらい合ってたし、メチャ眩しく感じられた作品でしたね(久々に聴いたけどやっぱりいい曲だ)。
鈴木保奈美メチャ可愛かったし。
森高千里なんて、最初誰だか分からんかったし。
色んな意味で楽しめましたね…あ、でも吉幾三の志村けんバリのコントは要らなかったかな。
数日後、この「まんが道」に関連して久々に観た映画。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 1999/04/21
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一言で。
これは……暗いよ!!
同じアパートでの生活を描いているとはとても思えなかったよ…。
赤塚不二夫のエピソードとか悲痛過ぎるし。
森安直哉とかもっと悲惨だし。
「まんが道」が軽やかタッチだっただけに、この作品はハッキリ言って静か過ぎました…。
おまけに、「まんが道」などで登場人物の予習をしていなければ、誰が誰だか全く分からない作りになっているのもナイスです。
あ、でも安孫子さん役の人は異様に似ていたかも。
とにもかくにも、漫画家ってすごいですな。
ってか、漫画に限らず何かを執筆して生み出す人ってすごいですな。
そういった道を目指している方は、この2作品は是非観るべきだと思います。