元旦ラプソディ
2011年が明けました。
どうも、おめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します……って、年賀状を1枚も書いていない私が言うなって感じですけど。
台湾での年越しは今年で2回目なのですが、今回はなかなかドラマチックな年越しとなりました。
写真を使ってダイジェストに振り返ってみたいと思います。
・ ・ ・
12月31日。
夕方・中壢出発。
いつもなら1時間弱で到着する中距離バスも、この日ばかりは道路がダダ混み。
夜7時に台北到着。
旦那の同僚の方々と一緒に夕飯
師範大学付近の鍋料理店にて、白菜鍋をいただきました♪
ウェイトレスのオバちゃんが殺人的な忙しさでヒステリックになってたのが印象的でした。
食後。
最初は象山*1に登って101の花火でも見るか?という話だったのが
結局ここで過ごす事に。
寒い上に、ある程度お酒が入ってへべれけになった皆様の考える事は1つですわね。暖かくて、水もトイレもある所がいいって。
その後、ワインやつまみ・お菓子を持ち寄りながら歓談。
現役大学生顔負けの年越しですな。
そして気が付けば10時45分。
「日本じゃ今頃“ゆく年くる年”放送してるんだろうな〜*2」などと、テレビもない空間でワイワイ言ってました。
そして11時50分。
ようやく外(屋上)へ。
……寒い、寒すぎる!!
どのくらい寒いかっていうと、阿里山のコンビニで慌てて買った耳あてが役に立った程寒かったです。
そして、101の花火は見えたけどいざカメラに収めると「何?ビルで火災?」ぐらいのビジュアルにしかならないのが切ない。
いやいやいやいや、ちゃんと建国100年の花火でしたって。
「レプブリック・オブ・チャイナ100」って見えましたって。
・ ・ ・
その後私と旦那の2人は帰宅の為、皆様より早めに会場を辞す事に。
大晦日という一番の書き入れ時ですら11時で長距離バスが止まってしまうこの台湾、何と今年の元旦は電車*3が夜中2時半まで走ってるとの事っ!
……ってか、この日ぐらいは終日運行してくれよ、台湾バス!!台湾鉄道!!
1年で1番需要ある日やんけー!!
…って思うのは私だけか???
思い起こせば去年の元宵節*4、帰りの電車で今まで経験した事のないレベルの人ごみを目の当たりにしたもんで、その日から「台湾の人ごみには二度と行くまい」と心に誓ったのですが…。
約1年後、経験する羽目になりました。ええ…。
ええ、ここまではまだ良かったんです……
おろ?思ったより人少なくね?
まあ新竹以南へ行く人なんかだったら朝5時まで待ってるんだろうな…
新竹行き…2時ジャスト、2時25分と……あれ?2時58分が増便されてる???
ホームページでは25分ので終わりだったはずなのに……
そして、2時。
電車がプラットホームに入って来ました。
どっしぇー!!!!
元宵節の時と変わってねぇー!!!
入口だけがパニックになってて、入ってみると案外空いてる状況なのも、
それを見てる車掌さんが何にも注意しない状況なのも、
いざ車両に入っちゃうと「もうこれ以上乗ってこなくていいよ」と言わんばかりに場所を詰めようとしない状況なのも…
全く変わってねぇー!!!
…何とか。
もうちょっと何とか……なりませんか、台湾鉄道さん。
MRTだったらもっとこう……車掌さんがちゃんと皆さんを誘導なさってるじゃないですか。
台湾の皆さんが汗水たらして働いて納めてる税金をそういう風に使うって事考えても…いいんじゃないでしょうか。
んでもって私達、2時58分*5の電車を揉みくちゃになりながら乗ったのです。
つまり、約1時間直立不動でホームに立ちっぱなし。。。
山用に持ってきた折り畳み椅子がこんな所で役に立つとは思わなんだ……。
会場(台北駅付近の大学)を辞したのが1時過ぎ。
台北火車站に着いたのが1時45分。
電車に乗れたのが、3時15分過ぎ。
内壢火車站に着いたのが4時20分。
そこからタクシーを拾って帰宅したのが……4時30分。
結論。
「来年からの元旦は、台北で5時までバスを待とう」
2011年、のっけからこんな私ですが。
今年も宜しくお願い致します。。。