秋田へ!(2日目/能代編)

10月に突入したというのに未だ9月の旅記録です。
まぁあくまで備忘録という事でお許し下さいまっし…。


◆祭・長月 〜能代おなごりフェスティバル〜


秋田へ行くならば、男鹿の他にもう1つ行きたい所があった。それが能代
理由は…「バスケ天国」である所を一目でいいから確認したかった…それだけー。


やっぱね、スラダンファンは反応してしまうわけです。


能代工業*1ってどんな所なんだろなー」


とか思ってしまうわけです。


でも、たったそれだけの理由で秋田市から遠い能代までわざわざ足を運ぶのもどうかと思い。
ましてやお子様連れの旧友や旦那様まで付き合わせてるわけだし。
なので今回は男鹿へ行けたらあとは秋田市内を観光しようかな、と思ってたわけです。
ところが、私達が秋田を訪れたこの日、こんなお祭りが開催される事になっていたのですよ。


http://www.shirakami.or.jp/~onagori/
その名も「能代おなごりフェスティバル」です。


旧友の旦那様が「もし興味あるならどうかな…?」と、わざわざチラシを家に持って帰ってくれて見せてくれたのです。
「えっ!竿燈(かんとう)とねぶたも見れるの!?行きたい!」と友人が飛びつき、私も是非見たいと賛成したのが現地入りした当日。
男鹿の帰りに能代へ寄る事が一も二も無く決定したわけです。


この「能代おなごりフェスティバル」とは、東北地方を中心に全国各地の夏祭りを能代でいっぺんに楽しむことができる……といういわば“東北ダイジェスト”とも呼べるお祭り。
チラシには「浅草カーニバル」「青森ねぶた」など、出演団体が書かれていました。


何で浅草のカーニバル団体がわざわざ北国までお越し下さるのかは分からなかったけど、ねぶたと竿燈が一気に見れるお祭りなんてそうそうないわけで。
スラダンはちょっと頭の横に置いといて、能代へ向かう事にしました。


今回の目玉である「竿燈」は、そもそもは秋田市で毎年8月3日〜6日に行われる祭り(この日にちは何曜日でも変わらない、とか)。
「青森のねぶた祭り」「仙台の七夕まつり」と並んで東北三大祭りの1つとされています。


竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立てて豊作を祈るもので、一番大きな「大若(おおわか)」と呼ばれるものは提灯が46個、重さが何と50kg!
これを額や腰とかに乗せるんだから、メチャメチャ体力仕事だよな〜。


で、この目でしっかりと見てきましたよ。
自分達の取った場所がモロにパレードスタート地点だったもんだから、特に移動の無い竿燈の時には人が群がる群がる!!
地元の警備員さんにまでシート踏まれた時はさすがに少々凹みました。



人の合間を縫ってやっとこさ撮れたさ。



続いてはねぶたですが…上手な人が撮るとこうなります。



因みにヘタクソな私が撮るとこうなります。

ローソンの光が眩しすぎる


いやー、すごかった。見れて良かった。大満足の1日でした。


◆おまけ


この「おなごりフェスティバル」の出演者の控え室として開放していたのがコチラ。



能代市総合体育館」だー!


そして、玄関に立ちはだかるマスコットがコチラ。

秋田県マスコット・通称「スギッチ」。


そして、玄関入ってすぐに飾られていた新聞がコチラ。



………能代に来て良かった。


秋田市内で泊まるなら


秋田2泊目は秋田駅付近のシティホテルに宿泊。
旧友の愛娘ちゃんが能代から帰宅する車中で眠りについてしまった事もあり、寝た子を起こして無理矢理ご飯…というのも可哀想、という事で市内まで送ってもらってこの日は解散する事に。
「ごめんね〜」と謝る旧友をよそに「とんでもない、とんでもない!」と首を振りまくる私達。
旦那様も含め、本当にお世話になってしまった(ホントに娘が2人増えたみたいだった)。


彼らと分かれた後、予め駅に預けていた荷物を持って入ったホテルがコチラ。


http://www.hotespa.net/hotels/akita/
「ドーミーイン秋田」


友人が旅行の手配をしてくれた時に自動的に指定されていたシティホテルだったのでぜーんぜん期待してなかったんですが。
ここがメチャクチャ良かったです
もしもう1度秋田へ行く事があったなら是非ここで泊まりたい、と思うほど。


まず、これに笑った。




分かる人は右下と左真ん中の漫画が何であるかは分かると思います。


また、市内初の天然温泉が屋上にあるのも魅力。
温泉にどっぷり浸かり、小岩井牛乳をがぶ飲みし、足ツボマッサージを2人して受けて、至福の時を過ごしました。


その後、部屋に帰ってたまたまつけていたスマステーションの「アラフォー世代が選ぶ・元気が出る曲」という特集を見て、二人して大笑い。


いや、最初はね?ただ単にベストテン方式に「次何来るかな〜?」「アタシは○○やと思うな」とか言い合ってただけだったんですよ?
実際、今井美樹の「PIECE OF MY WISH」とか来た時ちょっと感動したしね(今井美樹の一番の名曲はこれだと私は思う)。


しかし!
トップに選ばれたこの曲(↓)の歌いだしが流れただけで懐かしさからは一変、一気に爆笑の嵐に……。


I really love you and you know it was fate that you and I should meet 〜 ♪


こ、これはまさか………


It feels so good and I'm sure that we were meant to be as one 〜 ♪


間違いねぇーっ!


いや、その!
詳しくは書けないんですがもう「この曲聴いちゃったら思い浮かべるのひとつしかねーよ!」っていう確固たるモノが2人にありまして!
この歌に出てくる「帽子」だとか「ずっと探してた」だとかも思い浮かべるのひとつしかないわけで!


いやー、笑った笑った。
ゲストのエドはるみも良かったけど一番笑ったのはトップ発表の瞬間だったかも。


かなりグダグダなところで(3日目/秋田市内編 に続く)

*1:山王工業のモデル