見なかった事にしよう……

昨日の日記にモロ続くのですが。
現在、左手人差し指がムチャ腫れとります。


どのくらい腫れてるかっていうと、まず指が曲がりません
あと、拍手ができません
そのぐらい痛いです。


最初は単なるさかむけ状態だったものが、次第に熱を持つようになって。
「バンソーコーでも貼っておけばそのうち治るさ」なんてタカをくくっておったのですが。
甘かった。この予想が非常に甘かった。


痛みは治まるどころか増すばかり。
挙句の果てには、心臓より下に指を持って行くと胸の動機と指の痛みが激しくなる始末。
そんな時に風呂上がりに普通に髪を乾かしていると運悪くドライヤーにその指をぶつけ、それこそ斑目*1バリに泡吹いて倒れそうになる


恐る恐る、バンソーコーをはがし指を見てみた。
………腫れている。誰がどう見ても当社比1.5倍くらい余裕で腫れている。
人間の皮膚って―っていうか皮って、ここまで腫れてもきちんと皮がカバーしようとするんだ…すごいなー…なんて、どうでもいい事を思ったりもしたんだけど。
とにかくヤバイ、とは直感的に思った。が。


「………見なかった事にしよう」


別に真冬のコミフェスにいるわけではないのですが。
別に何としてでも買いたい同人誌があるわけではないのですが。
別に手に入れたいトレーディングカードがあるわけではないのですが。
毎日ピアノ弾いていた頃には考えられない怪我(病気?)をしたという現実を直視したくなかったのでしょう、きっと。


その後も針を持ち出しては「いっそ膿出てこねぇかなー」とか「血ばっか出るなー」とか一歩間違えたらただのアブナイ奴になっていたのですが。
観念して今日、皮膚科へ行く事にしました*2


皮膚科へ行った所。
「まだ膿を出せる状態では無いですねー、飲み薬と塗り薬でどうにかしましょう」と言われ呆気に取られる私。
「いかん!こんなに腫れているならば今すぐ切開して膿を出さねば!!」
と言われるだろうと信じて疑わなかった私はしばらく呆然としてました。
いや、本気で覚悟してたんですよ、それこそさくらももこの脱臼バリの痛み*3を。


皮膚科の先生は処方箋を出した後、こう言っていました。
「いやー、膿を出せる状態って言うのはですねー、ホント指がゴムボールみたいになるんですよー、ポニョンポニョンって、ものすごく弾力あるんですー」
……いや、その、嬉しそうに言わないでもらえますか……。


と言うわけで、お薬飲みはじめました。
ついでに近くの内科でインフルエンザの予防接種もしてきました。
今年の冬は絶対に風邪ひくわけにはいかないので…注射嫌いの私も我慢です。


ってなワケで、今日は1日ぐったりしてました。
未だ怪我したこの指使ってパソコンは打てないけど…いつになったら治るかな?

*1:げんしけん」の真の主人公

*2:母に「何科に行けば良いかな?」と相談した所速攻で「外科」と答えられた…括りが大雑把過ぎないか???

*3:お医者さんに「おしっこちびっちゃうかもしれないからトイレ行っておいて下さい」と言われたらしいですよ…