にんにくバイヤー

今日、にんにくを買って帰ったのですが。
店頭にあった3袋100円(中国産)と、1袋248円(国産)との2種類の間で、非常に悩んでしまいました。


中国産の方を手に取って見てみたら
「徹底した管理の下、生産致しました」的なシールまで貼ってあって。
何だか見ていて切なくなりました。
「ああ、中国産の方も必死なんだな」と、思わせるものでした。


結局、数分間悩んだ末、買ったのは国産の方。
まぁ「偽装大国」とまで言われた日本で、パッケージそのものを信じる人の方が今や少ないのかもしれないのだけど。
そして、中国産の方もあんな事件があった後だし、きっと今度は大丈夫なんだろうな…という気持ちもあったのだけど。


「こんな所で偽装はしないどくれよ」という国産に対する気持ちと、
「買わなくてごめんね」という中国産に対する気持ちと。
その両方を抱えながら、帰路に着いたのでございました。