秋田へ!(1日目)
9/12〜14 まで、秋田県へ旅行に行っていました。
その旅行がとっても濃密で面白おかしい旅となったので、今回は旅行記をまとめてみました。
本来の日記とはちょっと違いますが、備忘録としても書き記しておきたいと思います。
書くとあまりに長くなったので、今回は1日目のみ。
・ ・ ・
◆秋田おんど
旅行初日9/12 9:45 伊丹空港集合…の予定が、集合時刻15分も前に共に行く友人と落ち合う。
空港にて、早速友人から「どうでしょう」を観たという報告を受ける。
どうやら安田ファンである友人に“対決列島”を薦めたのはやはり正解だった模様。
函館ソフトクリーム対決と岩手牛乳対決をいたく気に入っておられた。
いや待てよ、秋田へ行くならやはり「原付東日本」を強烈に薦めた方が良かったか…(何といっても最終夜にアレ出るし…)。
10:45 秋田へフライト。
多く見積もっても40人くらいしか乗れない小型機(中型機とでも言うべきか)でいざ秋田空港へ。
機内で「秋田おんど」という観光用小冊子を見て今回の旅のサブメイン(?)を「ナマハゲ@男鹿半島」に据える決意をする。
途中、友人が最近行った台北の屋台で出会った“タロイモミルク”や“雨のロンサンスー”の話に爆笑しながら、あっという間に秋田へ到着。
◆レユニオン in 山王
12:05 秋田空港へ到着。空港ちっちゃいよ。しかも直降り。クイーンズタウンですかここは。
そもそも今回の秋田旅行のメインは「秋田に住む旧友に会う」事。
年賀状や暑中見舞いなどで家庭を持っている事は知っていたのだけど、実際に会うのは本当に数年ぶり。
空港から市内のバス停に行く道中、車窓に広がる田園風景を目にしつつも実は密かに緊張していた。
そうこうしている内に、秋田市役所前・山王大通りにあるバス停で旧友と何年ぶりかの再会を果たす事に。
私「いやー、会わないうちに金髪バリバリのヤンママになってたらどうしようかと思ってたよー」
旧友「いや、ヤンママって……だいたいそんなに若くないって〜」
相変わらず反応が的確な旧友の様子に、何となく胸を撫で下ろす。
ってか私達、今年で三十路突入でしたね。若くないですね、ええ。
その後旧友宅へ案内してもらう途中、最寄の小学校を通った。
聞いて驚いたのだが、この小学校はテレビでも有名な「30人31脚」で全国大会出場を果たした事もある学校なのだそうだ。
へぇー、あれカッコいいよなー。
本番に向けてクラスメイト一丸となって頑張るんだよなー。
で、「優勝したら好きなクラスメイトに告白する」とかいう青春シーンがたまにあったりするんだよなー。
見るたんびに「なんちゅーマセガキだ!」なんて思うわけだけど。
そんな事を考えながら旧友宅へ到着。
家に入る前にマンションの管理人さんと旧友が話していたのを聞いていたのだけど、彼の話す方言がさっぱり分からんかったのが面白かった。
その後、夜の飲み会の為の酒を買いに行ったり、皆で「ピタゴラスイッチmini」を見たり、「おかあさんといっしょ」のおにいさんとおねえさんの噂話などで盛り上がっているうちに、あっという間に夜に。
◆きりたんぽ
秋田と言えばきりたんぽ、きりたんぽと言えば丸呑み。
まぁそれはさておき、その日の夕飯は旧友お手製のきりたんぽ鍋料理をご馳走に。
手際良く食事の準備をしている旧友をよそに「まるで娘が3人になったみたいだよね…」と冷静なコメントを残す友人。
確かに何にも知らない人がぱっとこの構図を見たらそう思うわ、って私も思う。
いやね、育児の大変さを少なからず知っている者としては食事の準備中に愛娘ちゃんと遊んであげたりしたいわけですよ、できる事ならば。
でもこの愛娘ちゃんはややツンデレの気質があるらしく、仲良くなるには少々時間がかかる(?)タイプで。
それに1歳と言えば「世界の全て=ママ」な時期なわけで。
突然来た新参者2人はあんまり役に立たなかったりするわけですよ(まぁ顔を見るなり泣かれたりしなかっただけ良かったけど)。
旧友よ、申し訳ない…。
で。
本場で食べるきりたんぽは非常にンマかったです。
これで賞味期限がもっと長かったら土産にたーんと買ったんだけどなぁ。
数年ぶりの再会だと言うのに、酒を片手に盛り上がった話題が何と「宮崎アニメ」や「藤子不二雄アニメ」(しかも旦那様まで巻き込んで)。この年になって未だ“ナウ○カ”と“ラ○ュタ”を観ていない、と私がカミングアウトした途端起こったブーイングがきっかけ。
「うそ!!私なんてナウ○カ(ラ○ュタだったっけか?)に出てくる呪文まで暗記したってのに!」と、旧友。
友人からは旧友宅にあった「せんせい(←子供用お絵かきツールね)」を机に持ってきて「見て!こんなんやねんて!!」と某キャラを描かれ出す始末。
で、確かこんな絵を描いてくれました。
はい、確かこんな感じの絵でした。あとこんなんとか。
これはさすがに私でも分かるぞ、うん。
あと笑ったのは…友人の発した「ドラハッパー」という単語ですかね。
このブログ読んでる人でこの単語の意味正しく分かる人どれだけいるんだろ。まぁいいや。
その後、旧友の旦那様の書斎に好きな漫画があると知り、一瞬カンテツして読もうか真剣に悩み出した友人の姿に笑いました。
因みにそれがこの本。
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相変わらず趣味が渋いよ。
(2日目へ続く)