森元首相並の失言

毎週土曜日、中国語会話学校に通っている相方が珍しくレッスン後に落ち込んだ形相で帰ってきまして。
どないしたもんかと話を聞きますと。


今日は「印象」(yin xiang …4/4)*1という言葉を習ったらしく。
クラスの担任の先生(スタイルは細く小柄でとっても可愛らしいタイプの女性)から「私の第一印象がどんなんだったか話して下さい」という事になったそうです。




そこで。






あろう事かこの相方。







「僕より年上だと思ってました」





と仰せになったらしく……。
一瞬、クラス内の空気が凍りついたそうです



そらそうだ。



因みに、この先生は相方より2つ年下です。
しかもこう言っちゃあ何ですが、ウチの相方はわりかし老け顔の部類に入ります。


まぁ相方の顔の部類はさておき。
先生の実際の年齢もさておき。
そもそも女性に歳の話をするのはご法度と言うもの。
更に、先生にしてみたら「2つ年上の老け顔の男性生徒から“僕より年上”と言われた」ワケでして。


ショックでしょう。
そりゃーショックでしょうとも。
言った次の瞬間「何ですってぇー!?」と仰ったそうですから、先生。


相方としてはあくまで「とてもしっかりした方なので」という事を思っての事だったらしいのですが。
凍りついてしまったクラス内で、そう弁解しても




「今更何言ってもダメよ」



と言われたらしいです。。。
ありゃりゃ、こりゃー怒ってますなー…先生。


「女性の歳について話すなど、最低ですな」
「あ〜あ先生かわいそう。今頃泣いてるよ」


と私からは、全世界の女性の味方になって「おみまい」をしましたとも。
一方相方は「先生泣いてたらどうしよう…」と布団に潜り更に落ち込む始末。
今更何を落ち込んどるんだ、相方よ。


それにしてもビックリした事は。
この相方、「今から言う事怒らないで下さいね」と言った上で例の印象を話したそうだ。



なっ…



なっ……




何故言ったぁーーー!?




今度この先生に私も会う予定なので、フォローしておこう…。
あああ、世話の焼ける相方だ。

*1:日本語そのまま“印象”