「オタク用語辞典」を読んで

オタク用語辞典」を読み、大笑いしてしまいました。
まぁこの本自体がそうなんですけど、用語説明の後ろにある用例欄が妙に具体的過ぎて、「笑える!」と言うより「笑うしかない」って感じなんですよね。


中でも一番笑ったのが「死亡フラグ」の説明。
説明としてはこんな感じでした。


目立たない脇役が目立つ(一話まるまる脇役のエピソードになるなど)


なるほどなるほど、分かります、ええ。


戦争で「無事に帰ってくる」「生きて帰れたら結婚してくれ」などと約束する


なるほどね、こういうのもよくありますなぁ。*1


「先に行って待ってるぞ」
「ここは俺にまかせて先に行け」


ああー、あったあった。*2
悲しいけどこれはホントにフラグらしいフラグだよね。


でも、何と言っても一番笑った用例がコチラ



「殺人犯と一緒にいられるか!



俺は自分の部屋で寝る!」



普段ミステリーや推理物などを読まない私としては出典が1つしかない*3ワケで、その具体的さに笑ってしまいましたさ。


まぁこの場合、はっきり言ってその他の登場人物としては「縁起でもないこと言うなよ」とツッコむしかないワケですが、その場合大抵縁起でもなくなる為、これも立派な死亡フラグと申せましょう。


私と同じく出典が1つしかない相方にその話をすると相方も案の定大笑い。
いやー、それにしても久々に本読んで噴き出したよ、 ホント。

*1:私が一番鮮明に印象に残っているのは「マクロスF」のクランの決死の告白ですかね

*2:最近読んだのでは「シュトヘル」かな

*3:金田一少年の事件簿