冬のソナタツアー(ウソ) 2/8

記念すべき初・韓国旅行。
そんな旅行初日は本当に「ヨンピョンまで行く」という事に終始してしまったワケですが、改めて私が行きましたヨンピョンの位置について、軽く触れたいと思います。


韓国全土の地図から見ましたら、



こんな感じ。


ヨンピョンについての情報がインターネット上では驚くほど無い為、私の拙い手描きの加わった地図になってしまうのですが、地図上のD地点の青点がヨンピョンです。
ソウル(서울)(ピンク四角で囲ってます)からは直線距離にして100km超くらいですかね。


空港の到着から(乗り物の乗り継ぎや両替などの作業も含め)現地到着までにゆうに6時間はかかった為、おおよそ韓国ビギナーには到底オススメできないポイントであります。
日本初めての外国人が、いきなり関空到着から列車を乗り継いで越後湯沢に行くようなものです、ええ。


という事で、初日は辿り着くまでにエライ苦労をしたワケですが、辿り着いたヨンピョンは噂に違わぬ美しさ。
ゲレンデはとっても素敵で



スキーが出来る、という事も勿論そうなのですがここは何と



あの名作ドラマ冬のソナタのロケ地でもあるのです。
周辺を見回すと、あちこちにあるある、冬ソナグッズが!


こんなんですとか



こんなんですとか



挙句の果てにはこんなのもあったんです



日本で「冬ソナ」が爆発的に流行った頃、ここまで訪れるファンが後を絶たなかったとか…。
スキーこそしないものの「ロケ地ツアー」と称したモノで本当に日本のオバサマ達が沢山来ていた、というのだから本当にスゴイ。
そこかしこで日本人観光客用の対応がバッチリできていた所には本当に驚かされました。


まぁそんな中、ヨンピョンに来たからには我々がやるのはスキー。
と言いつつそんな私も、スキーはおよそ10年ぶり。
「んー、ボーゲンは出来るくらい…かな?」くらいのレベルであります。


結局、スキー初日は齢60を越えた両親と初級コースをひたすら滑っておりました。
1本だけ中級コースを滑ったけど、やはり10年ぶりの初日は怖いもの。
そんなこんなで恐る恐る滑っていたら、一緒に滑り始めた父がやたらと楽しげになってきました。


いやアナタ、今朝まで
「いやー、午前中はやめとこうかなー」
「スキーしに来たワケじゃないからなー」

なんて言っていたじゃないですか。


「もう1回リフト乗ろう!」
この台詞、何べん聞いた事か…。
でもまぁ、いざ到着して楽しんでしまえるこのお気楽な性格は非常に羨ましいところ。
ワタクシも1日、たっぷり滑りました。


明日はいよいよ相方が夕方まで滑りに参加する日。
それまでに腕慣らしを終えておかねば。


◆本日のベストショット◆



おおよそ初級コースとは思えない風景。
(注:映ってるスノボ少女は私ではありません)


(3日目へつづく)