冬のソナタツアー(ウソ) 3/8

2日目の日記にて、ソウル〜ヨンピョンまでの距離について触れましたが、3日目はヨンピョンのスキー・リゾート内について少し触れたいと思います。


とまぁ、リゾートの説明…と言うよりここは1つ「コレ見た方が早いかな?」というページがあるのでご紹介します。


http://images.seoulnavi.com/map/a_s_755_map2.html


冬のソナタ」見てない人には何にも分からないマップである事には間違いないのですが、ヨンピョン滞在中このページが何かと役に立ったのも事実。




だって…だって、


現地で配られた地図、


全部英語かハングルなんですもの…!!


。・゚・(ノД`)・゚・。




まぁそんなワケで、私達と私の両親・計4人は地図上の左側にある「ビラ・コンド」に泊まっていました。
地図を見て分かる通り、ゲレンデのまん前です。
朝起きて、カーテンを開けたら目の前にはもうゲレンデ―ってな感じのコテージです。


ここではヨンピョン滞在中とっても快適に過ごす事ができたのですが、その理由としては
・玄関が完備していた(旅行用ホテルと違って、靴の脱ぎ履きができ、くつろげた)
・キッチンが完備していた(コーヒー好きな家族にはとても良かった模様。毎朝沸かして飲んだ)
・乾燥室が完備していた(スキー用コテージなので当然なのでしょうが、やはり助かった)
・オンドル部屋があった(メッチャ暖かかった)


ってな具合でしょうか。
まぁスキー用のコテージなので毎日の布団のシーツ取替などもなかったけど、それも全然気にならなかったり。
ヨンピョン内の他のホテルと比べてもリーズナブルな値段で宿泊できる(らしい)ので、スキーをしにヨンピョンに行かれた際(特に大人数で!)には是非オススメしたい宿であります*1


しかしこの「ビラ・コンド」、見ての通りコテージなので、ホテルと違って広範囲に点在しています。
これらの点在したコテージを統括する本部(のようなビル)が、地図上の「ヨンピョン・コンド」付近だった事にはかなり参りました*2


初日はとにかく両親が心配だったので、重い荷物も何のそのでチェックインしたけど。
チェックアウト時にまた重い荷物持って鍵を返しに行かないといけない、と思うと軽く心が折れそうになります。
が、しかし、フロントの方が仰るには


「チェックアウト時は、鍵はタワー・コンドの1階フロントに返して下さい」


という、何とも親切な指示が。
何と、鍵をもらうのは宿泊する宿のフロントですが、チェックアウトは違う宿のフロントに返却が可能なのです。
これはとても助かりました。


そう、ヨンピョンに来て一番驚いたのが、リゾート内の各宿泊施設の仲の良さ(?)。
チェックイン時に


・スキーリフト割引券
・朝食レストラン割引券
・サウナ割引券
温水プール割引券


人数分・宿泊日分だけもらう事ができるのですが、その割引券が適用できる施設は必ずしも宿泊する施設ではないのですよ。
つまり「Aホテルに泊まっていても、Bホテルのサウナや、Cホテルの朝食レストランを割引額で利用する事ができる」という事。
どういうシステムで割引を共同でする事になったのかは良く分からないけど、こういうシステムってすごくお客さんにとっては良いなぁ、って思ってしまう。


お陰様で、朝食や夕食はほぼ同じレストランに通い詰めておりました、ワタクシ達。
朝食は普段の2〜3倍は軽く食べ、そして夕食にはほぼ毎晩辛〜い韓国料理を食しておりました。
太って帰ってしまいそうな勢いです。


因みにほぼ毎晩食べていた韓国料理レストランで、私がピカイチで気に入ったのがコチラ



プルコギでございます。


いや〜、これンマかった!!
「韓国に行く」って事を友人に話した時に「是非食べてみてくれ」と薦められて食べたんだけど、これはホンマにンマかった。想像以上でした。


スキーの方は、今日から相方が滑りに合流(夕方4時半まで)。
前日滑りまくった私の両親のうち、母は「もう腰が上がらん」という理由で1日休憩、父は午後から参加。
午後からはスキーの上手なRさんも合流した為、初日とは比べ物にならん程のスピードで色んなコースを巡りました。


その中でも一際面白かったのが、ドラゴンピーク頂上からのコース。



冬のソナタ」では、ユジンさんとミニョンさんが一晩を明かした、忘れられぬ地という事ですが。
噂に違わぬ良い景色でした(写真を撮った時はあまり天気良くなかったけど…)。


ここからの緩やかなコース(約5.6kmに渡ります)が非常に面白かった。
このコースがヨンピョンスキーリゾート最長のコースで、言わば目玉とも言うべきところ。
ゴンドラだけ乗って「冬ソナ」を味わうのも良し、スキーウェアで乗って板と一緒に降りるも良し。
とにかくオススメです!


…とまぁ、2日目は1日目を上回るスピードで滑りまくったワケですが。
相方は散々滑った後、夜7時から仕事に行く事になり別行動。
でも待てよ、明日私の両親は下山してソウルに戻るんだ、下山のチケット手配しなきゃー!ってな事で、韓国語はおろか英語もろくに喋れない3人が「タワー・コンド」1Fのバス予約センターへ。


……しかし、ここでの受付の兄ちゃんが全く頼りにならず
英語が殆ど話せないのは予想の範疇とは言えども「バスがソウルのどこに到着するか」も分かっていない有様でした。
オイオイ、いくら何でもそれは困るよ…。
と言っても埒があかないので、とりあえず明日のソウル行きのバスの予約開始時間だけを聞き、後はこの写真を撮りまして、



題名:「ここに書いてる韓国語、誰か読んで私に教えて*3


という事にして、写真に全てを託す事にしました。
見れば見るほど分からんよ、韓国語は…。


(4日目につづく)

*1:私が泊まったのは4人1部屋のタイプでした

*2:宿からは徒歩20分近くかかった

*3:予約センターに掲げてあった看板