TEAM NACS ふるさと公演

数年ぶりに演劇鑑賞(ただしDVDですが)。
タレント・大泉洋の所属するTEAM NACS ふるさと公演であります。





感想。




安田さん、カッコ良すぎ。



正直ね〜、村の気難しいじいさん役にここまで心動かされるとは思いませんでした、ええ。


「どうでしょう」の天然なonちゃんキャラをイメージして舞台に持って来たら、間違いなく面食らいます。
四国八十八箇所3」のバカに見えるリーダー・森崎さんのイメージで舞台を見ても、間違いなく面食らいます。


また、一人も客演を呼ばずに全てのシーンを5人だけで演じ切るという手法も興味がありまして。
1人何役も演じる(今回の安田さんは別だが)と聞いて「観ている内に役が混同するんじゃないか」と思ったんだけど、全然そんな事なかった。
そう見せられる森崎さんの脚本と演出ってスゴイなぁ、と感動してしまいました。


特に耳に残ったのが、劇中の音楽。
最後の最後までテーマ曲が耳に残るよ。
なまらサントラ欲しいよ。


ただ、残念だったのが公演時間が2時間半…と、やや長い事。
恐らく盛り込みたい内容盛り込んで、削って削ってあの内容になったとは思うんだけど。
もう少しシェイプアップされてたらもっと良かったんじゃないかな〜、と。


密林のレビューを見ていても「これはNACSの代表作!」と賞賛する声が多いので、正直「のっけからスゴイの観ちゃったな」と思ったりもしたんだけど。
他の作品も是非観てみようと思いました。