台湾の歯医者とはこんなもんなのか?

昨日から歯茎が痛くて、泣く泣く歯医者に行く事になりました。
という事で、日本語の通じる歯医者を相方の職場で紹介してもらって行く事になりまして。


まぁ職場…と言ってもウチの場合、日本人が彼以外いない所なので*1台湾の人から聞くしかなかったんだけど。
で、今日の夜に行ってきたのですが…そこが笑っちゃうほどムカツク歯医者で凹みました。



確かに、日本語は通じた。
が、しかし。
そこの女医が終始、上から目線だったのですよ。びっくらこいた。


歯茎が痛くて弱気になりながら待合室で待っている私に浴びせかけた最初の一言が


「あー、誰か来るって言ってた人ですか?」


………何人ですか、アナタ。
一瞬そう思ったけど「まぁ慣れない外国語でお医者さんやってるんだ、ここは目をつぶろう」と気を取り直し。


が、しかし。
治療に入ってからもその女医の俺様ぶりは変わらず。


人の事「アンタ」呼ばわりだし、「うがいして下さい」じゃなく「はい、うがい。」だし。
で、さんざん人の歯の磨き方と歯並びについてダメ出しした挙句に、自分が外しておいて「アンタの眼鏡どこ?」だし。


最初の写真撮影の時点で既に弱気だったテンションは駄々下がり、怒りへと姿を変え、頭の中は「他の医者行きてぇなぁー…」だったのですが。



で。
歯医者なんて、たとえ日本国内でも初めて行く所だったら緊張するじゃないですか。
ましてや「日本語通じます」と電話で聞いてはいても、行った事のない場所だし、肝心の医師にどの程度通じるのか分かんないじゃないですか。
幸い相方が自由業だし、夕方のアポだったから一緒に来てもらったんだけど*2



そしたらその女医「この人ダンナも一緒に来てるのよ〜?普通は奥さん一人で来るよね〜?」って他の仲良し患者に言いふらしてやがったのですよ。
さすがにその一言はぶち切れましたね。*3
その後も散々上から目線で治療を続けていく旨を話され*4、渋々2日後に予約を入れ、相方と歯医者を後にしました。


慣れない海外生活の中でも、台湾の人って出会った人皆優しくて。
だからこそ「ここなら暮らしていけるぜぃ!」なんて思ってたのに。
なのに。
「何だよあの女医!」って思いながら帰りましたよ。ホント。


アタシだってこの歯医者がここまで日本語で色々言えるような歯医者って知ってたら1人で来たよ!


っつーか行かねーよ、


こんな気分悪い歯医者!


……って思ったワケですよ。


帰る時に私は散々「ムカついた!」という話を相方にしたんだけど。
「“普通は奥さん一人で来るよね〜?”って、もっと他に言い方あると思わん?」と言っても
「まぁまぁ、あれは“仲良い夫婦でいいわね”って言ってるんやから…」と穏やかモード。
しかしその後「でもこっちに来て病院かかるなんて初めてやってんし、どんな病院か見ておくのは必要やろ」と、ちゃっかり言い返しておりました。
彼は彼なりに女医の言い分には引っ掛かってた模様。


更に相方の一言。
「俺が歯医者行く場合は、あそこには行かん」
ってさ。
理由を聞いたら「だってあの女医怖いやん」って。
歯の異常を訴えて弱気になっているところあれだけダメ出しされたらさすがに凹む、って。*5
なんだ、結構考えてる事一緒じゃん、って思いました。


でもあまりにムカついたから家に帰ってネットでその歯医者検索してさらに分かった事がひとつありまして。*6
……まぁ、色んな意味で更に凹みましたね、ええ。


早速その話を相方にしたら
「それならもっと優しくしてくれてもええのになー」
と一言。
あ、結構引っ掛かってたのね…???


すんません、台湾に来て病院にかかる事があったらブログに書こう、と以前から考えていたのですが。
ここへ来て女医のムカツク話オンパレードになってしまったわ。


台湾在住の方に是非ともお聞きしたいのですが。
台湾の歯医者とはこんなもんなんでしょうか?
それともアタシがたまたまくじ運悪かっただけなんでしょうか。
気になりますよ、ええ。


それにしても、病気になんてなるもんじゃないですね、ホント。
病気治しに行くのに胸クソ悪いってホントたまったもんじゃないよ。

*1:いるにはいるけど建物自体とても大きいので面識がない、と言う方が正しいかも

*2:日本語が片言程度しか話せない歯医者なら英語で説明してもらおうと思ってた

*3:まぁその後の台詞などから勘案して「良いわねー、そんなにダンナに心配してもらえて〜」的なオバサンにありがちなニュアンスではあったんだけど、「それならそれでもっと言い方あるだろう!」と言いたかった

*4:1回では終わらなかった…

*5:まぁ、そうですわね

*6:何とその女医日本人だった…台湾人と結婚して台湾で開業していた…らしい?